
アメリカのフォーブス誌が発表した「世界でもっとも尊敬される企業ランキング」の順位が、発表されました。
日本の企業でTOP50にランクインできたのは、トヨタ自動車で、昨年の33位から4つの順位をあげ29位となりました。
なお、昨年50位以内に入っていた本田技研工業は、残念ながらTOP50には食い込むことができず、ランキングから姿を消しました。
6年連続のトップ
さて、気になる「世界でもっとも尊敬される企業ランキング」で1位となったのは、6年連続で「アップル」となりました。
ジョブズなき今となっても、まだまだアップルの力は健在です。
ちなみに今年ランキングは、上位4位までは昨年と変わらず、2位にグーグル、3位にアマゾン、4位にコカコーラと不動のものとなりました。
上位3社がIT企業ということですので、引き続きこの勢いは止まりそうもありません。
そんな中、躍進したのがスターバックスで、昨年8位から5位へと見事にジャンプアップしています。
以下、ランキング
- アップル
- グーグル
- アマゾン
- コカ・コーラ
- スターバックス
- IBM
- サウスウェスト航空
- バークシャー・ハサウェイ
- ウォルト・ディズニー
- フェデックス
- GE
- マクドナルド
- アメリカン・エクスプレス
- BMW
- プロクター&ギャンブル
- ノルドストロム
- マイクロソフト
- ナイキ
- ホール・フード・マーケット
- キャタピラー
上位にランクインしている企業を見てみると、錚々たる企業が名を連ねていますね。
意外なのは、9位にランクインしているウォルト・ディズニーですね。
熱烈なファンが多いので、もっと上位にランクインしても良さそうなものですが・・・
ちなみに韓国のサムスン電子は、昨年よりランクを1つ落とし、35位となっています。
営業利益などを考えると、サムソン電子はとても優良な会社だとも言えるのですが、やはり1位であるアップルとの裁判沙汰により、評価を落としたのでしょうかね?
億万長者との兼ね合い

しかし不思議なものです。
実は、世界で億万長者が最も多い国は中国だというのに、中国企業は、尊敬される企業ランキングのベスト20にすらランクインされていません。
アメリカのフォーブス誌によるものなので、ランクインされているのかなとも思いますが、やはり世界におけるイノベーションを起こした会社が存在していないからかも知れませんね。
どちらかというと、いい製品のコピーばかりしているというイメージがありますし・・・