
とてもいいお話。
91歳のJack Potterさんは認知症を患い、記憶障害に苦しむ妻のために、毎日、老人介護施設を訪問し、二人の思い出の詰まった日記を読み聞かせているのだそうです。
二人の出会いは、1941年のとある舞踏会。
そのとき夫であるJackさんは、妻に一目惚れ。
その16ヶ月後に二人は結婚し、この日からJackさんは、いままで書き続けていた自分だけの日記に、二人の生活を書き綴っていくことになります。
日記に綴るすべての思い出
Jackさんは、妻との出会いをいまでも鮮明に記憶しているのだそうです。
彼女からダンスに誘ってもらい、その彼女のダンスはとても上手で、素敵な女性だと思ったのだそうです。そして、それは今でも・・・
また、その日記には、二人の思い出と、二人だけにしかわからないジョークなども書き綴られているのだそうです。
この老夫婦には子供がなく、これまでいつも二人で同じ時間を過ごしていたのです。
結婚70周年
2013年の2月、二人は結婚70周年を迎えたそうです。
そしてそんな二人を盛大に老人介護施設でお祝いしたとのこと。
いままでは、二人きりでささやかに結婚記念を祝っていた二人にとって、またひとつ忘れられない思い出となるのでしょうね。
このような話を聞くととても心が温まりますね。
これからもずっとずっと、二人の思い出が綴られていくといいですね。
情報元:ロケットニュース